便秘原因で起こる腹痛
腹痛と言うと下痢を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は便秘が腹痛を齎す事もあります。
これは決して珍しい事ではなく、軽度の便秘であっても腹痛が起こる事はあります。
便秘が腹痛を齎す原因はいくつかありますが、そのうち1つはガスや便がお腹に溜まり他の臓器を圧迫してしまっている時です。
特徴はお腹が張っているような痛みがあり、吐き気を伴う場合もあります。
これは腸に溜まっている便が時間が経つ事によって腐敗し、ガスが発生してしまう事が原因です。
このような場合はガスや便を排出させる事が何より重要ですので、マッサージをしたりツボ押しをする。
またはご飯を食べないという方法があります。
マッサージですが仰向けに寝て、お臍を中心に「の」の字を書くようにお腹を撫でます。
強い力を入れる必要はありませんが、お腹が温かくなったと感じるぐらいまで続けるのが効果的です。
それと古い便が滞留している状態で新しい物を詰め込むのは良くないので、便秘による腹痛がある時はご飯を食べない事も便秘解消のためには大切です。
便意を感じたらチャンスですので、我慢しないですぐトイレに行くようにしましょう。
トイレのときに「便秘解消マッサージ」をしてあげると、排便がしやすくなるでしょう。
排便する事が出来なくてもガスを出せば痛みが治まる事もありますので、十分マッサージの効果は出ていると言えます。